わたしが「わたし」を助けに行こうの書評|不安や逃げ癖に隠された私の防衛隊

橋本翔太さんの「わたしが『わたし』を助けに行こう」と心の防衛隊ナイトくん

教習所でメンタルがやられてドキドキがおさまらなかったとき。

久々に心理系の本を読んでメンタルを鍛えようと、本を物色していた時に出会った1冊。

発売日と重版を確認してしまう私

2024年4月発売ですでに6部?の重版もされていた超売れ本

さっそく読んでみました。

何かに頼ったり、アドバイスが書いてある本はもちろん多いけど、自分が自分を助けられる一番要な存在ってことがちゃんと明記してある本は、意外と少ない気がする

何よりこの本の重要な、ナイトくんの存在

今まであれこれ上手くいかない、悩むこと、苦しい、なんでなんだろうとつまずくこと

その原因はすべて自分だった

逃げ癖や不安も私を守るサイン|ナイトくんと手を繋いで生きていくワーク

原因といってもネガティブというより、私が私を守ってくれている、通称ナイトくんの存在がいたから私は救われていたことも多かった

例えば、人と話したいけど怖いから1人でいる、この場面で人と話さず一人でいるという行動をとりナイトくんが守ってくれることで、傷つかずに済むということを避けるメリットが生まれる

不器用ながらもナイトくんが守ってくれていたことで良い側面もあった

だからナイトくんを責めることは今までの自分を責めることになってしまう

ナイトくんは幼少期に周囲に頼れる大人の存在がいなかったことから誕生し、それからずっと今の今まで自分のことを守ってきていた

けれど幼少期に誕生したナイトくんの年齢は誕生した頃のままで、成長する自分との間に年齢のギャップが生じる

だからナイトくんが現れたときは対話をして仲良く手を繋いで、また違った形で見守ってもらうようにワークを重ねていく。

そうして私を守れるのは私、手と手を繋いでこれからも生きていこうという内容が語られている

この本を読んで最近の自分と重なるところがあり、ハッとした

不安感を感じやすかったりネガティブな気持ち、気にしすぎな状態に囚われやすい自分

けどそうすることで本当に起こると危険なことから自分を守っていた

幼少期のときは緊急事態のようなことが日常茶飯事に起きていて、だから今も不安を大きく持っていた方が傷つかずに済む

また自分の好きなものなどを否定されてきたことが深く残っていて、自分を本当の意味で開示することへの抵抗感、人から否定的な言葉を投げかけられた時のネガティブで嫌な気持ちが残る

だから人に対してそもそも嫌悪感がずっと残っている

みんながみんなそうではないはずなのに

認知がゆがんでて、「どうせみんな自分を否定する相手だ」と思い込んでいる

人と密室空間や、慣れない空気をまとう人、否定する人かどうか分からないけど逃げたくなる

あの頃から残っている逃げ癖がある。

あれこれ思い出したし、特に今も残っている部分が多くて

幼少期に生まれたナイトくんが今もずっと私をかばってくれてるなと感じる

敵意はなくとも尖っていると言われたり、そんなに敵対心抱かなくてもと言われることも多くて、改めてこれはナイトくんの存在だとも気付かされた

幼少期の時の不安やストレス、怖さなどを食で満たそうとする

口寂しくなると不安が強くなるから食べるという行為でなんとか紛らわそうとする

いっぱい食べてるわけではないはずなのに痩せないのはこのせい、などもこの本を読んでから気づいた

ナイトくんと言語化してもらったことで、なんとも言えない感情が浮かんだ時に、「あ、ナイトくんだ」と気づけるようになれたのは大きい

読めてよかった

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