映画「ファーストキス」余韻レビュー|松たか子×松村北斗のキャスティングが生む距離感の魔法

映画

映画『ファーストキス』の余韻が強い理由|言葉・構成・キャラクターの温度感を考える

映画を見終わってから数十分ほど

家から自転車で行ける映画館を出て、自転車を急いで漕いでこのブログを開いています

なんだろう、見てからそのあとに入ってくる情報たちに対して、見た映画の映像をかき消さないで〜という気分です

見終わってから胸がいっぱいのまま、心のコップから零れ落ちそうな気持ちのまま、パンフレットの見本を眺めて。
あぁどうしようって悩んだけれど、パンフレットの情報まで今入ってきたらどばどばコップから気持ちがあふれて処理しきれなそうでダッシュで家に戻ってきました

映画を見るまで、予告などは見たものの内容についてはほとんど何も見ずに映画館へ行きました

冒頭の3年前の餃子が届くシーンから、あぁなんか坂元裕二だなあと感じました

松たか子と坂元裕二の相性って本当にばっちり
何より松たか子の、坂元裕二節のセリフの言い回しがナチュラルでとても上手い

ちなみにラストレターという松たか子が出ている映画、岩井俊二監督のもの、やっぱりあれはあれで岩井俊二だなあ〜と感じたし、

俳優ってその描く裏方次第でどんな姿にも映って見えるんだなあ、カメレオンだなあと圧倒される気持ちになる

話が脱線してしまった

内容については旦那の死を書き換えるため、15年前に戻ってあれこれ作戦を企てるのが主なストーリー
ただタイトルの「ファーストキス」にもある通り、夫婦のかたち、ラブストーリー、相手を想う気持ち、赤い糸みたいなところがベースにあり、

殺伐としていた夫婦の景色から色鮮やかなぽわんと暖かい景色に変わり、最後は手紙が出てきて坂元裕二節がここぞとばかりに炸裂して、めちゃくちゃ泣きました

なんだろうね、坂元裕二のつむぐ言葉、日常、リアリティ、今求められている共感性?なんかもう全然ストーリーの2人知らないのに、わかるかもと感じさせられるその感じと、謎の親近感、固有名詞の多さなど

身近に感じさせられるものと、120分ほど映画の主人公と過ごした距離の近さ?、120分ほどで溜まってきたボルテージが一気に高まって
手紙はずるいよ〜そりゃ泣くよ〜とわけもわからず涙が出てきました

松たか子と松村北斗の年齢設定・役割・存在感を考察

話は変わるけど、松たか子は何歳の設定?松村北斗は29と言っていたけど、同い年の設定だったのかな?

年を取るにつれて北斗は老けメイクをしていたけど松たか子は変わらずで、なんかリアルの世界で若干時空が歪んでるよと思いつつ。

というか最初から松たか子と北斗?と思っていて、さすがに恋愛映画でこの2人かあと見るまで、いや見ているときも思っていたけど

それでも醸している空気は遠くはない気もして、意外と受け入れらるものなのか?と思った

いや、でも半分くらい北斗のPV?と思わされるくらいに顔面キレイすぎるなあ〜なのに存在感消すの本当に上手いよなあと思っていたところもあったしなんとも言えない

こういう時、なぜこの2人なのか、そして坂元裕二抜擢なのかを想像したくなる

北斗を売り出したかったのか
ここらで坂元裕二×東宝の映画を出したかったのか
東宝での恋愛映画出しておくか、ノリにのってる坂元裕二で、
俳優はそうだな〜今売り出し中の松村北斗で、
坂元裕二といえば安定の松たか子!よしこの2人でラブストーリー行こう!

みたいなことを想像してしまう。あくまで想像だけど

パラパラと見たパンフレット
劇中で出てきたチェキとか、松たか子が着ていたかき氷のTシャツとかレシートとか
そういうのが栞のように挟み込まれた遊び心ある冊子になっていて
真面目、堅物、しっかり見てくれものではなかったんだなーというのもつくづく感じた
もう少しポップに、気楽にみんな映画を楽しもうのような

そしてグッズもわりと展開していたので、やっぱり北斗推し女の子が買うことも想定されているのだろうか〜はて

パンフレットは気持ちがこぼれ落ちそうだからぐっとこらえたけど、花束みたいな恋をしたのようにシナリオブックが出たらほしいなあと思う
特に最後の手紙の部分だけでいいから文字として読みたい。

いや〜〜〜感じた心のままに綴ってみました
これで心置きなくネットで考察とか他の人のレビューを見て
あーそういうことだったのかーとまた思うことが増えそう

そしてフィルマークスにはわかったようなふりをして感想を綴れそうです!映画最後の手紙の部分だけでいいからもう一回見たい!!

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